先進検査機器が早期発見に威力を発揮
高齢者をはじめ生活習慣病を心配される方々が増えています。これからは予防や早期発見による早期治療が求められます。そんな医療環境の変化を先取りし、はやくから最新検査機器を積極的に導入してきました。高度なヘリカルCTスキャンや経鼻胃内視鏡、腹部エコーなどの先進機器を設置し、経験豊富な医師の判断のもと癌の早期発見と適切な治療に努めています。また、心臓エコー検査、頸動脈エコー検査、末梢血流脈波検査等で動脈硬化の早期診断に努め、心筋梗塞や脳卒中の予防に効果を発揮しています。
デジタル検査システムの導入
体調が悪く、病院に行こうかな・・・!?検査してもらおうか・・・!?と、思うも検査予約に行く時間、検査日を待つ時間を考えると、つい、億劫になるものです。
当院では、来院された方に必要であれば、その日のうちに検査を受けていただき「何でもなかった!」⇒ ≪安心≫ or「緊急治療」⇒ ≪連携病院紹介≫の思いから、このシステムを導入しました。
画像デジタル化で、患部を拡大して見ることによって、医師は、より正確な診断が出来るようになり、また、患者さん自身は、御自分の身体を確認され、治療が必要な場合でも積極的に考えられると思います。
忙しい現代人にとって、画期的な健康維持のためのシステムと思えます。
広範囲・高速・高精細撮影が可能なマルチスライスCT
【16列マルチスライスCTによる画像診断】高速0.75秒スキャン&1mmスライス×16列で全身を高速撮影。ルーチン検査の高画質化の実現はもちろんのこと、マルチスライスCTならではの臨床的に価値ある新しい診断情報が病気の早期発見・早期治療につながります。
任意断面での画像診断の実現
従来のアキシャル断面だけでなく、コロナル・サジタル断面をはじめとする任意断面での高画質画像診断を実現できるため、1回のCT撮影 で様々な情報を得ることができます。また、3次元画像もより高画質を実現します。造影剤を使用することにより、血管情報を低侵襲で高精度に取得することができます。
体脂肪面積計測ソフトウェア
1スライスの腹部単純撮影画像から体脂肪面積や皮下脂肪面積を計測し、それぞれの蓄積を観察できます。
ベッセルビューイングソフトウェア
血管の2点を指定すると、血管を自動トレースしてCurved MPR,StraightView、CrossCut像を作成します。狭窄部の位置や長さ、狭窄率も計測できます。
高性能プロセッサー&光源ユニット
フルデジタル内視鏡システムAdvanciaシリーズは高画質画像を得るための数々の機能をはじめ、内視鏡画像の視認性を向上させる分光画像処理機能「FICE」を標準搭載。
※FICEとは色情報を選択的に強制し視認性向上に寄与する技術。
細少径の飲み易い、苦痛の少ない最新型のファイバースコープを使用しています。
検査後にすぐに食事が出来る経鼻内視鏡検査も実施可能です。
逆流性食道炎
胃腺癌
胃潰瘍
肝臓・腎臓・すい臓・胆のう等の腹部はもちろん、心臓領域や頸動脈領域の検査が可能です。
乳ガンの診断にも使用しています。
骨粗しょう症の増加による腰痛や骨折が増えています。
骨粗しょう症が診断されますと、予防改善に有効な治療も積極的に行えます。
胃部レントゲンでは、胃潰瘍・胃ガン等の検査が可能です。
また注腸造影検査では、大腸ガンや大腸ポリープ症がわかります。
メタボ検診を実施しています。
本院では腹囲を測るだけではなく、腹部CT法による皮下脂肪のみならず内臓脂肪の面積も測定できます。従いましてより正確にメタボリックの診断が可能です。